人生初の
こんにちは。９月に入り、朝、晩に秋の雰囲気を感じられるようになってきました。
「どれだけ猛暑が続くんだ～」とうんざりしていましたが、季節は流れていますね(^^)
さて、先週の土曜日、人生初の「ぎっくり腰」を体験してしまいました(-_-;)
患者さんには、日々のケアや体の使い方をお伝えしているのに。。。お恥ずかしい。
自分なりに考える敗因は3つ。
1．早朝だった。→ 睡眠中は血流が低下し、体動も少ないため、起床時は筋肉が固くなっている。
2．いつもしないような怒り方をした。→ 怒りの感情は肝を傷める。東洋医学の五行論では「木」の性質の肝は「筋」を支配する。肝が失調すると筋肉に過緊張や痙攣が起きやすくなる。
3．思った以上に息子が重くなっていた。→ 座り込んでいた息子を抱き上げた瞬間に受傷。これが一番の敗因か。。。(;^_^A こどもの成長速度を甘く見ていました。
傷めたのは土曜の朝だったのですが、何とかごまかしながら診療を終えたものの、腰は伸びない（勝手に前傾、腸腰筋過緊張）、体は右に傾いてる（疼痛性側弯）と自分の体でありながら自分の思うようには動かない状況に困惑。日ごろ、患者さんから伺う症状、言葉が頭をよぎり、「このことか～」と身をもって体感させていただきました。
一瞬で痛みをとれるゴッドハンドだったら良かったのですが、そんな訳でもなく。。。
アイシング、鍼、ストレッチ、運動療法そして休養と総動員して自ら治療。
こどもたちにも丸２日、抱っこは我慢してもらい、何とか月曜日からは通常通り診療ができました（体は微妙に傾いてますが(;^ω^)）。
診療のすきま時間にセルフ治療をして完全に治し、今週末の実家での稲刈りに備えなければ！！
というわけで、このぎっくり腰の経験を糧に、これまで以上に患者さんに寄り添った生活指導を心がけてまいります！(;^_^A
