小児はりについて
1歳~12歳のお子様を対象とした刺さない「はり」治療です。
幼少期は急速に発育するため、発達途上の小児の脳には毎日、様々な刺激が加わり脳が興奮状態になることがあります。
そのため脳と体のバランスを崩しやすく「かんむし」や「夜泣き」など様々な症状が出てきます。
「かんむし」は「疳の虫(かんのむし)」ともいい、夜寝ない、キーキーと奇声をあげる、人や物にかみつく、物を投げる等の「小児神経症」のことを指します。
たすく治療院の小児はりは特殊な「はり」を使い、お子様の皮膚の状態をみながら鳥の羽根でさすられているような優しいタッチで皮膚を撫でていきます。
施術の流れ
※施術はお母さんに抱っこされたままでもできます。
1.お腹をポンポンとたたき、音を聞きます。
聞こえてくる音の響き、質感などから身体の状態を把握します。
2.背中、腕、足、頭などに小児はりをします。
はりと言っても痛みは感じません。皮膚の反応をみながら優しくさすっていきます。
3.再度、お腹の音を聞き、刺激量を確認します。
終わりです。1回の施術時間は10分程度です。
小児はりは皮膚に刺激を与えることで自律神経を整え、脳ストレスを解消し、免疫力、自然治癒力を高めます。
お子様の元気で健康な体を作るための全身治療です。